冬期スポーツの中で最も華やかで迫力があるスポーツが、スキージャンプです。大きな大会では、観戦者は色とりどりの応援ファッションで大会を盛り上げます。スキージャンプに興味がある初心者女子のために、ルールや歴史、その魅力などをわかりやすく紹介します。

もくじ

  • 歴史あるスキージャンプのルールを覚えよう
  • スキージャンプ経験のある芸能人は?
  • 魅力的な競技の見どころを押さえよう
  • 観戦前はイケメン揃いの有名選手をチェック
  • 日本で観戦できる施設と場所を紹介
  • 観戦すればスキージャンプがもっと身近に

歴史あるスキージャンプのルールを覚えよう

スキージャンプの歴史やルールをご紹介します。

飛距離と美しさを競うスキージャンプ

スキージャンプはノルディックスキー競技のひとつです。専用のスキーを履いて時速90キロのスピードで急斜面を滑り降り、そのまま勢い良く空中へと飛び立ちます。
全身で風の圧力を受けバランスを取りながら空中を滑走し、最後は美しく着地することを目指します。いかに長い距離を飛ぶか、そして飛行と着地のフォームは美しいかをポイント制で競うスポーツです。

スキージャンプのルールは意外と簡単

スキージャンプはジャンプ台の高さによって種類が別れていて、低い順からノーマルヒル、ラージヒル、フライングヒルがあります。競技の勝敗は、飛距離点と飛型点の合計点。
飛距離点とはどれだけ長い距離を飛んだか、飛型点とは空中滑走時と着地時のフォームの美しさを指します。選手は1試合で2回飛び、2回の合計点で順位を競います。飛型点は5人の審判が採点しますが、公正を期すため1番高い点数と低い点数はカットします。個人戦の他に団体戦もありますよ。

遊びから生まれたスキージャンプの歴史

スキージャンプの歴史は、1840年ノルウェーのテレマーク地方が発祥と言われています。スポーツ競技としては、1877年に最初のスキージャンプ大会が行われました。
テレマーク地方は、現代のあらゆるスキー競技の発祥の地と言われていますが、このスキージャンプもゲレンデのコブを飛び越えるなど、スキー遊びの中で自然に発生したという説が有力です。日本では囚人の処刑方法だったという説が広まっていますが、これは根拠のないデマのようです。

スキージャンプ経験のある芸能人は?

スキージャンプ経験のある芸能人をご紹介します。

竹内寿は元選手で全国大会でも入賞!

スキージャンプの経験がある芸能人はなかなか希少です。長野県出身でイケメン人気俳優の竹内寿さんは、日本を代表するスキージャンプ選手、竹内拓さんの弟で、何と本人も中学校まではジュニアのトップ選手として活躍していたそうです。
2009年には全国中学校スキー大会で4位に入賞という華々しい経歴の持ち主。第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの優勝を機に芸能界入りしたそうですが、天は二物を与えるものなのですね。

岡田圭右は東京タワーからスキージャンプ?

お笑い芸人ますだおかだの岡田圭右さんは、東京タワーの展望台から華麗にスキージャンプを披露しました!とは言ってもリアルではありません。2018年、携帯電話会社の新型機種の発売を記念して開かれたイベントで、VR(バーチャルリアリティ)でスキージャンプを体験するコンテンツ「東京スカイジャンプ」に挑戦しました。
ありえないシチュエーションに絶叫しまくる岡田さんでしたが、実際のラージヒルの高さは東京タワー展望台と同じ150メートルもあるというから驚きです。

ヒュー・ジャックマン主演の映画を参考に

スキージャンプを題材にした映画で楽しくルールを学びたいなら、ヒュー・ジャックマンとクロン・エガートン主演のイギリス映画「イーグル・ジャンプ」がおすすめです。
運動音痴など素人がスキージャンプに魅せられて選手を目指すという、荒唐無稽なようで実話を元にしたストーリー。ヒュー・ジャックマンは元一流選手の飲んだくれコーチを好演しています。2016年制作、日本ではビデオのみ発売です。

魅力的な競技の見どころを押さえよう

スキージャンプの競技の見どころをご紹介します。

まるで鳥人!超人たちの熱き戦い

スキージャンプの魅力は、ダイナミックな迫力とスピード感を感じられること、そして同時にその中美しさを見いだせる点にあります。時速90キロのスピードでほぼ絶壁に近い急斜面をいっきに滑り降り、空中へと飛翔する選手たち。
ふわりと舞い降りる姿はまるで白鳥のような優雅さですが、着地時の迫力ある衝撃音が、この競技の過酷さと常人離れした選手の能力を教えてくれます。スキーをV字に開いた美しいフォームで飛んだか、着地をきれいに決められたか、そして誰がより遠くへ着地できたのか、この3つの見どころを押さえれば、初心者でもすぐに観戦を楽しむことができます。

超えろK点、決めろテレマーク!

自分の能力の限界値を超えることを「K点超え」と表現することがありますが、K点とはスキージャンプ競技で使われる言葉です。かつてはこれ以上飛んでは危険なラインのことでしたが、スキー技術の向上に伴い、トップ選手はK点超えが当たり前になりました。
現在K点は単なる飛距離基準点となり、K点を超えれば加点、超えなければ減点されます。かつてのK点に相当するものは現在はヒルサイドラインと呼ばれています。また、着地の美しさも重要な加点ポイントですが、こちらは両手を広げて膝を曲げるテレマークの姿勢がお約束。
見どころは選手たちの誰がK点を超えヒルサイドラインに到達するのか、魅力的なテレマークを決めるのかにあります。

風や天候に大きく左右される

スキージャンプのルールはシンプルでわかりやすく、観戦も楽しいことが魅力ですが、山の頂上で行われる競技ですので、試合は天候に大きく左右されます。選手はくるくるとめまぐるしく変わる風向きや天気とも戦わなくてはなりません。
向かい風の方が浮力が増し飛行に有利ですが、かならずしも自分が飛ぶ時に良い風が吹くとは限りません。
また、合図が出てから10秒以内にスタートしなければ失格になります。応援する選手が飛ぶタイミングをハラハラしながら見守る観客の姿も見どころと言えるでしょう。

観戦前はイケメン揃いの有名選手をチェック

スキージャンプの有名イケメン選手をご紹介します。

細マッチョな選手たち

スキージャンプの選手たちは、見た目はとてもスリムですが、日々厳しいトレーニングで体を鍛えているので、皆さん精悍でとてもかっこいいですね。
スキージャンプは身長によって使用できるスキーの長さが決まっています。体重が重くなれば飛距離が落ちますが、減量しすぎると規定によりスキーを短くしなければならないので、許容の限界まで減量しながら体を鍛えていくのです。

若き日本のエース小林陵侑選手

今スキージャンプ界で最も注目されている選手は、日本の小林陵侑選手です。小林陵侑選手は2018ー19シーズンのワールドカップ総合王者の座に輝きました。
ワールドカップ総合王者はこれまでヨーロッパ勢以外の選手が獲得したことはありません。これは日本人初の快挙でもあり、世界中が驚きと賞賛の声を上げました。クールな塩顔イケメン男子ということで、女子の間でも人気急上昇なのです。

小林陵侑選手のプライベートが気になる

小林陵侑選手は1996年8月生まれの22歳。岩手県出身で身長は174センチです。5歳でスキーを、小学1年生の時にジャンプを始めました。
兄の小林潤志郎さん、妹の小林諭果さん、弟の小林龍尚さんはいずれもスキージャンプの選手で、地元では有名な4兄弟スキージャンパーとして知られています。兄の潤志郎さんも日本のトップ選手として活躍し、かなりのイケメンだそうですよ。

日本で観戦できる施設と場所を紹介

スキージャンプの観戦ができる施設と場所をご紹介します。

ジャンプの聖地、大倉山ジャンプ競技場

日本でスキージャンプを観戦できる有名な施設は、北海道札幌市中央区にある大倉山ジャンプ競技場です。ワールドカップをはじめとする国際大会が数多く開催される、世界的にも有名なラージヒルのジャンプ競技場です。ナイタージャンプやサマージャンプも開催され、世界中の多くの有名選手たちがここに集い、熱戦を繰り広げます。
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札幌市街からとっても近い

ジャンプスキー会場はスキーゲレンデのような山奥にあると思う人もいるでしょうが、大倉山ジャンプ競技場は札幌市の中心部からわずか30キロの位置にあります。市営地下鉄東西線・円山公園駅で下車し、バスに10分程度乗れば到着です。
ハイキング気分で徒歩で行く人もいるほどです。ジャンプ競技場のすぐ下は住宅街が広がり、選手たちは札幌市街の大パノラマを眼下に飛行するのです。

オフシーズンは展望台がおすすめ

大倉山ジャンプ競技場は、オフシーズンは札幌市屈指の観光スポットとしても人気です。機会があれば是非リフトに乗って、ジャンプ台の頂上展望台まで行ってみましょう。展望台では競技のスタート台を間近で見ることができます。
眼下に広がる絶景は、今まさに飛ぼうとしている選手が見る景色と同じものでとってもスリリング。ここから飛び立つ選手の超人ぶりに感銘をうけることでしょう。

観戦すればスキージャンプがもっと身近に

スキージャンプの試合をテレビで見ることはあっても、実際に競技を観戦するチャンスはなかなかありませんよね。でも初めてジャンプ台を見る人は、そのスケールの大きさに圧倒されて感動すら覚えるはずです。
選手ははるか上空から飛んできますが、着地をすると観客のすぐ目の前までやってきます。記録に喜ぶ姿や悔しそうな表情が手に取るようにわかり、応援にも熱が入ります。
冬期スポーツの中でも特に歴史と伝統があるスキージャンプは、世界中に多くのファンがいます。みなさんもぜひスキージャンプの魅力を体験してみてくださいね。

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