子どもを持つママやパパのなかには、登山が趣味で、いつか子どもと一緒に楽しみたいと思っている人もいるでしょう。一方で、これまで登山の経験がなくても、子どもの教育のために挑戦したいと思っている人もいるかもしれません。そうはいっても、何歳から始めさせたらいいかわからないというママやパパは多いでしょう。この記事では、一体何歳から登山を始めればいいのか、教室や月謝などについて解説します。

もくじ

  • 子どもは何歳から登山を始めるべき?
  • 登山で子どもが鍛えられるのは筋力だけじゃない!
  • 登山で心配されるケガには何がある?
  • 登山教室にかかる月謝はどれくらい?
  • 子どもを登山教室に通わせるには?おすすめの登山スクールも紹介
  • 子どもの登山は情操教育を目的に幼稚園からが目安

子どもは何歳から登山を始めるべき?

登山というと、険しい山道を苦労しながら登っていくイメージがあるかもしれません。確かに、その達成感も登山の魅力の一つですが、コース次第ではハイキングやピクニックのように気軽に登山を楽しむことも十分に可能です。ママやパパと一緒に歩くのであれば、幼稚園に入る時期である3~4歳頃から登山を始められるでしょう。とはいえ、いきなり難易度の高い山に挑戦できるわけではないため、子どもの成長や体力に合わせた山選びをすることが重要です。特に、小さい子どものうちは体力に個人差があるため、まずは平坦な道をどれくらい歩けるかなどを確認したうえで、コースを選ぶといいでしょう。万が一途中で歩けなくなってしまうことを考えて、抱っこ紐などを持参しておくと安心です。

登山グッズは、最初は特別な道具を揃える必要はありません。トレッキングシューズは本格的に登山を始めるなら揃えておきたいアイテムの一つですが、子どもが小さいうちはサイズがなかったり、履きなれないせいでかえって足が痛くなったりする可能性があります。ハイキング程度であれば、普段から履きなれたスニーカーなどで問題ないでしょう。ぬかるみなどで滑る恐れがあるため、滑り止め機能がついていて、足首が固定できるものが望ましいです。サイズが合っていないとケガの原因になるため、大きい場合は靴下などで調整するといいでしょう。

まだ歩けない乳幼児と登山を楽しみたい場合には、アウトドア用の「ベビーキャリア」を利用する方法があります。実際、歩き始めたばかりの子どもをベビーキャリアで背負って登る保護者は珍しくはありません。商品によって対象年齢に違いはあるものの、一般的には、しっかりとお座りができる生後6カ月から3歳程度まで使えるものが多いです。アウトドアメーカーから販売されていることもあり、赤ちゃんの身体を安全に固定するのはもちろんですが、ベビーグッズが収納できたり、単体で自立できたりと、実際のアウトドアシーンで役立つ機能がついている実用的なものがたくさんあります。

登山で子どもが鍛えられるのは筋力だけじゃない!

登山をすることで、インナーマッスルや体幹が鍛えられるといわれています。いずれも姿勢の維持に大切な部分なので、良い姿勢を保つのに効果的でしょう。また、歩くことで足の筋肉をつけることも可能です。ですが、登山に期待できることは筋力を鍛えることだけではありません。
子どもの場合は身体的な成長以上に、精神的な成長が期待できます。登山のように自然の中で行われる運動は、子どもの感受性を豊かにしてくれるため、「情操教育」に最適なのです。また、キャンプなどを通して、ものごとを解決する能力や判断力が養われることも期待できるでしょう。

登山で心配されるケガには何がある?

登山で心配されるケガは、転倒による出血や捻挫・骨折です。山道は、でこぼこしていたり、大きな石などの障害物があったりと、その道のりは決して平坦ではありません。そのため、転倒が原因のケガで動けなくなってしまう場合も少なくないのです。登山の際にはトレッキングシューズ、または滑り止めがついた足のサイズにぴったり合ったスニーカーを選び、足元に注意して歩くようにしましょう。また、ケガではないものの、富士山のように日よけになる場所が少ない山の場合、夏は熱中症にも注意が必要です。

標高の高い山では高山病の恐れもあります。子どもの場合は、大人に比べて高山病になりやすいため、頭痛やめまいなどの症状が出たら安静にして休み、くれぐれも無理して登山を続けないようにしましょう。登山をする際には、いざというときのために登山用の保険に加入しておくことも大切です。

登山教室にかかる月謝はどれくらい?

登山を始めるのであれば、子ども向けの「登山教室」を利用するのもいいでしょう。こうした登山教室には、子どもだけで参加できるもの、親子で参加できるものなどさまざまなコースがあるので、子どもの年齢や性格に合わせた内容が選べます。サッカーやバスケットボールなどの習い事とは異なり、登山は毎週・毎月通うものではないため、基本的に月謝という考え方はありません。

そのため、その都度、参加費用がかかると考えればいいでしょう。参加費用は目的地や日数によっても異なりますが、1回につき、ガイド代や山岳保険代を含めて5000円から5万円程度が相場です。キャンプなどで数日間参加する場合には、宿泊費なども合わせて数万単位の費用がかかる傾向があります。そのほかにも、年会費として8000円程度かかる場合があるので、具体的な料金については教室に問い合わせてみるか、ホームページを確認してみるといいでしょう。

子どもを登山教室に通わせるには?おすすめの登山スクールも紹介

子どもの登山教室は、行政や民間企業が、夏休みなどを利用して期間限定で開催しているものが多いです。年会費を払って年に何度か登山をする教室もあれば、夏休みなどの長期休みに期間限定で会員を公募し、登山する教室もあります。こうした登山教室の開催は住んでいる地域によって偏りがあるため、居住地にどんな教室があるのか、または募集が出ているのかをホームページなどでチェックしてみるといいでしょう。ここでは、特におすすめの登山スクールを2つ紹介します。

1.登山学校マウンテンスクール
こちらは、公益社団法人東京都山岳連盟によって定期的に開催されている、初心者向けの登山スクールです。春、夏、秋、冬とそれぞれの季節で数回ずつ開講されているため、さまざまな山の表情を楽しむことができるでしょう。「チョイス山行制度」といって、スクールに入校しなくても参加できる制度があるため、最初はお試しで参加してみるのもいいかもしれません。スクールでは、登山に適した服装や装備の正しい扱いかたをはじめとして、季節ごとの山岳知識、いざというときの対処法などを学ぶことができます。全シーズンを制覇すると修了証書授与と記念品の贈呈があるため、目標を持って取り組むことができるでしょう。
.登山学校マウンテンスクール公式ホームページはこちら

2.Mt.石井スポーツ 登山学校
こちらのスクールは、北海道・東北地区、甲信越・東海・北陸地区、関東地区、西日本地区に拠点を構える登山スクールです。登山初心者からスキルアップを目指す経験者まで、幅広いレベルに対応しています。そのため、子どもの成長に合わせて、高いレベルに挑戦できるのもうれしいポイントです。少人数制であることにくわえて、ガイド資格をもったスタッフがしっかりサポートしてくれるため、小さな子どもや女性でも安心して参加することが可能です。

「ムササビに会いにいこう」などの、子どもの冒険心をくすぐるコースも充実しています。山をもっと楽しみたいと思ったら、テント泊や山小屋泊、山ごはんなどのコースに参加することも可能です。このような実践コースは非常に人気が高く、すぐに予約が埋まってしまうため、前もってチェックしておくといいでしょう。
Mt.石井スポーツ 登山学校公式ホームページはこちら

子どもの登山は情操教育を目的に幼稚園からが目安

登山は、年齢や性別を問わず、家族みんなで楽しめる趣味の一つです。子どもと登山を始めるのであれば、幼稚園に入るタイミングが一つの目安になるでしょう。登山は足腰や体幹を鍛えるうえでも有効な手段ですが、特に子どもにとっては、情操教育の面で非常に効果的です。自然と触れ合ったり、山の中で寝泊まりをしたりすることで、豊かな心を育んでいきましょう。

登山以外の習い事については、下記の記事もチェックしてくださいね♡
【タイムリミットは12歳!?子供の運動神経を伸ばす習い事とお遊び大公開】の記事はこちら

この記事が気に入ったら
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。

ライター

User avatar spoit
spoit編集部
spoit編集部には元アスリートや各スポーツの有識者の方がメンバーに入っています。もっと多くの人に、もっとスポーツを身近に感じてもらえるように様々なスポーツを紹介していきます。
この記事が気に入ったら
いいね!・フォローしよう
spoit の人気記事をお届けします。
spoitでは、スポーツについて記事を書いていただけるライターを募集しています
Logo