玉入れは運動会におけるメインではなく、サブのようにファッション的に扱われがちですが、その歴史やルールから魅力が溢れています。初心者の女子でも自分の子どもに玉入れの楽しさを伝えられるようその魅力について紹介します。

もくじ

  • 玉入れはどんな歴史を歩きルールを作ったか
  • 芸能人が玉入れで活躍したエピソード
  • 玉入れのわくわく感の魅力とその見どころ
  • 親と子ども一緒に運動会を楽しめるポイント
  • 玉入れを競技として体験できる教室
  • 玉入れは親子の絆を深める競技

玉入れはどんな歴史を歩きルールを作ったか

玉入れの歴史やルールについてご紹介します。

玉入れとは日本の運動会にある歴史的な競技

玉入れは100個のお手玉を複数人でグラウンドに立てられた棒の上にある籠の中に投げ入れて、チームごとにそれぞれ入ったお手玉の数が多い方を勝利とする競技です。時間制限があり、時間を過ぎるとアンカーが最後にお手玉を投げます。お手玉という日本古来の文化を元に作られたものですが、公式競技として国際的にアジャタと呼ばれ、こちらは玉入れとは別に時間制限なく100個のお手玉がなくなるまで競技が続行されます。

玉入れの正式なルールと運動会とのルール

玉入れは正式には8名以内という人数制限が設けられています。しかし、運動会で行う分には少子化の影響や学校法人としての学生人数などの調整でクラスごとにわけられて行うというのが通例です。
運動会では時間制限が過ぎてもアンカーが打つアンカーボールがない場合もあります。
肩車を組んで上になった人がお手玉を投げたり、籠を支える棒を必要以上に触れたりする行為はルール違反であり、マナー違反です。
フライングは再スタートとなります。

玉入れにまつわる意外な歴史

玉入れは、歴史的には、学校行事として運動会ができた時からありました。学校ができた初期は小学校が大きなグラウンドを用意できなかったという理由で、神社で行われていたことが多かったのです。
玉入れが正式に競技として表面化したのは、平成2年の8月に北海道にある和寒町で行われた「ふれあいまつり」にて全日本玉入れ選手権が開かれ、それが「全日本玉入れ」としての競技の発祥とされています。

芸能人が玉入れで活躍したエピソード

玉入れの経験がある芸能人をご紹介します。

白石麻衣、テレビの企画で才能を発揮

白石麻衣は1992年8月20日生まれのアイドルやマルチタレントであり、アイドルグループ乃木坂46のメンバーとして中心的な存在となっている人物です。
白石麻衣はテレビ番組の「乃木坂工事中」の企画で、メンバーと一緒に玉入れをしたした際に、ずば抜けて上手く、その様子がテレビ放送されて話題となりました。元々、運動神経は良い方なので、玉入れも器用にこなし、番組内でも一際目立っていました。

玉入れのエピソードを持つ若林正恭

お笑いコンビ「オードリー」のツッコミ担当で、1978年9月20日生まれのお笑い芸人である若林正恭は、玉入れに関するお笑い芸人としてのエピソードトークがあります。
幼稚園の運動会で行われた玉入れでルールがわからなかったのか感情的になっていたのかはわかりませんが、客席に向かってお手玉を投げている様を父親が撮影したビデオに映しており、それがテレビで放送されてエピソードトークのネタになっています。

子どもに玉入れの玩具で遊ばせる藤本美貴

藤本美貴は1985年2月26日生まれのママタレントで、元モーニング娘のメンバーであり、お笑いコンビ「品川庄司」のツッコミ担当である庄司智春の妻としても有名です。
そんな藤本美貴ですが、2017年9月5日のブログで「子守の仕方」というタイトルで、旦那である庄司智春の頭に玉入れの玩具をかぶせて、子どもにボールを入れさせて遊ばせる様子をアップしています。
藤本美貴自身も子どもの頃に玉入れが得意で、それが子育てに役立てられています。

玉入れのわくわく感の魅力とその見どころ

玉入れの魅力や見どころをご紹介します。

玉入れはわくわくする

玉入れの魅力はどんな子どもでもわくわくできるということです。
運動神経の悪い子どもは運動を素直に楽しむことはできませんが、玉入れは子どもにとっては運の要素も強いのです。参加人数が多ければ一個も入れられない子どもも沢山出てきます。そうした平等な環境であるが故に、どんな子どもでもわくわくできる見どころがあります。どんな子どもでも楽しみながら競技に参加することができるのです。
運動に対してわくわくする気持ちを持てるというのは、子どもの教育上、非常に大切なことです。それを玉入れで伝えることができます。

チームワークを学べる

玉入れは大人数でやる競技です。チームのために自分がどれだけ貢献できるのかという気持ちで競技に参加でき、チームワークを学べる魅力があります。
合唱コンクールなどでクラス一団となって行う行事は他にもあります。しかし、それは中には嫌々とやっていて無理やりやらされている子どももいるのも事実です。そうしたことは一切なく、無理やりチームの団結を呼びかけさせられて団結するのではなく、自分からチームに貢献したいと思わせられるのが玉入れの見どころです。
玉入れは子どもが自分からチームワークを学べる場所なのです。

親子一緒に楽しめる

運動会の玉入れで親子対抗ゲームとして玉入れが組まれていると、親が子どもにお手玉をパスして、それを子どもが投げるなど、親子一緒になって楽しめるという魅力が玉入れにはあります。個々の能力が幾ら高くても勝敗が左右する競技ではないので、勝負にこだわることなく、しかしそれでいながら真剣に競技を行える環境にあるというのが、親子でのプレーにプレッシャーを与えることなく競技を心から楽しめるところが見どころです。勝負に負けてしまったからといって、親子で楽しんだ記憶に悔しいという気持ちが沸きにくくなっています。

親と子ども一緒に運動会を楽しめるポイント

子ども一緒に運動会を楽しめるポイント

安全に親子競技として参加できる

公園の遊具が危険だからといって撤去されてしまっているというニュースがあります。そうした中、運動会でも子どもの安全が心配で怪我をする可能性が高いパン食い競争などの競技は競技として外されてしまったり、親子参加不可となってしまっている傾向があります。しかし、玉入れはそうした意味で最も安全な競技であり、親子競技の鉄板ともなっています。

運動会の親子参加における影の主役

他の競技に関しては運動会では、実は親は恥ずかしがってあまり競技に参加してくれないという実情もあります。親子競技というのは二人一緒になって協力したり、リレーなど親が一人で運動会で目立つケースが多いのです。いい大人が子どもの運動会に体を張って参加するのは恥ずかしいという親は一定数存在するのは事実です。
しかし、玉入れならば大勢の中で参加できるので、参加率が高く、運動会の親子参加における影の主役ともなっています。

協力プレーができる

運動会の親子参加というのは、多少なりとも親や子どものどちらかの運動神経が左右されてしまうことも多いです。それで子どもにガッカリさせてしまうこともあります。
しかし、玉入れは協力プレーでそうしたハンデを乗り切ることができます。運動神経が悪い方がお手玉の回収に集中し、運動神経が良い方が籠への玉入れに集中するという形で本当の意味での協力的な親子参加ができます。

玉入れを競技として体験できる教室

玉入れを競技として体験できる教室をご紹介します。

全日本玉入れ協会

北海道上川郡和寒町西町18番地和寒町観光協会内全日本玉入れ協会事務局
詳細はこちら

・場所の説明
AJTAとして全国的に玉入れを普及しようと活動している組織となります。全日本玉入れ選手権を主催しています。玉入れというのはなかなか教室が見つけにくいので、ここに問い合わせればわかります。

栗島スポーツクラブ

愛知県北名古屋市中之郷栗島20
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・場所の説明
北名古屋にあるスポーツクラブで年に一回に玉入れの行事を行っています。本格的な玉入れの教室ではありませんが、玉入れを体感できるという意味で大きな意味を持つ教室です。アクセスも便利で、快適です。

大泉町アジャタ(玉入れ)教室

群馬県邑楽郡大泉町仙石三丁目22番1号
詳細はこちら

・場所の説明
大泉町スポーツ施設の中にある定期的に主宰されている教室です。町民ならば誰でも参加することができ、気軽に施設を利用することができます。定員などもあるため、大人数が必要な玉入れに必要な参加人数が簡単に確保できます。

玉入れは親子の絆を深める競技

玉入れは日本のお手玉という文化とものを投げて命中させるという球技の基本を兼ね備えた万能な競技です。日本の運動会や体育の授業では欠かすことができないものでもあります。アジャタという名で競技として広めていこうとしている全日本玉入れ協会もあり、競技としてもこれからの活躍に期待できます。日本ならではの文化を親として子どものために一緒に参加して勧めていくことによって、親子の絆を深めることができます。
チームとしての団結力の意識を高める効果もあり、精神的な教育にも有効です。

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